歯周病

テレビのCMなどでもよく、歯周病、という言葉を耳にしますが、実際はどのような病気なのでしょうか。

歯周病とは、口腔内の歯周病原性細菌によって引き起こされる感染症のことをいうようです。

細菌の攻撃に対する免疫力が低かったり、細菌の活動性が免疫力より強かったりすると、歯周病は進行し、歯肉や歯槽骨などの歯周組織を破壊してしまうそうです。

この歯周病は、初期の段階では歯を磨く時に血が出たり、歯ぐきがムズムズするといった症状しかないそうです。しかし、歯がグラグラするなどの歯周病の自覚症状が出てきている段階では、すでに歯槽骨の大部分が溶かされてしまっているそうです。

この溶かされてしまった歯槽骨を元通りにすることは、現在の最先端技術を用いたとしても非常に難しく、ある程度以上進行してしまった歯周病に対しては、成すすべがないというのが今の歯科医療の現実といわれています。

歯周病を予防するためには、第一に「プラークコントロール」が重要なようです。プラーク=歯垢の意味ですが、これは細菌の塊だそうです。プラークコントロールとは、歯石をコントロールするということ、つまりは「正しい歯磨き」を意味します。

正しく歯磨きをし、このプラークを除去する事が、一番の歯周病予防策と言われています。

次に、「定期的なメンテナンス」が大切なようです。歯石はいくら頑張って歯磨きをしても自分で取る事はなかなか出来ませんし、部分的に歯磨きが上手に出来ていなかったりすることで、自分では見つけられない場所に虫歯が出来てしまうこともあります。

このような事が歯周病の大きな原因の一つになるため、歯科医院での定期的なメンテナンスが必要不可欠のようです。

歯周病治療は、「健康だったときの状態に戻す」のではなく、「これ以上進行しないようにする」ことが目的です。歯周病にならないためにも、しっかり予防する事が重要だと考えられています。